誕生日プレゼントにThe ICU Bookの感想 Paul L MarinoLippincott Williams & Wilkinsを贈る

洋書 エレクトロニクス ホーム&キッチン ミュージック DVD/ビデオ ソフトフェア ゲーム おもちゃ&ホビー

The ICU Book

Paul L MarinoLippincott Williams & Wilkins

Lippincott Williams & Wilkins
¥ 7,871
在庫あり。
「The ICU Book」のレビュー
医者にとって、できるなら読んだほうがよい本、読むべき本、読まないといけない本があると思うが、これは読まなければいけない本に間違いなく属する。 <br />しかも、訳本ではなく原著を読むべきと思われる。以前の版に比べ、どこかより洗練された印象を受ける。より実践に役立つ内容となっていると思う。 <br />決して最先端ではないかも知れないが、最先端である人たちは、きっとこの本の内容はきちんと理解していると思われる。ICUにかかわらず、重症の患者を持つ可能性のある科に属するなら必須と思われる。
 仕事の空き時間に少しずつ読むという怠惰な読み方をしたため、読了に一年以上かかってしまったが、平易な英語なので一日50頁ずつ読めば二週間で読了可能である。 <br /> 第二版も数年前に通読したが、タイトルは同じでも内容はまったく別の本と化しているので、第二版をお持ちの方もぜひもう一度新版で通読されることを強くお勧めしたい。 <br /> 内容については他のレビュアーの方が書いている通りである。一部、疑問に感ずる記述(たとえばpermissive hypercapniaのところなど)がないわけではなく、またあまりに臨床的に妥当に過ぎ、テキスト的でない箇所(「待機的挿管の適応は担当医が挿管を考慮した時である」など)もあるが、ノートを取りながら読了すれば、生理学的な知識の裏付けも相俟って、合理的・理論的な思考によるcritical careとはどういうものなのかを実感することができると思われる。 <br /> 医学書にはリファレンスとして優れているもの、通読可能なものとに分かれるが、後者のカテゴリーに属する良書は極めて少ない。そういう意味でもぜひ一読をお勧めする。
物理学でいえばファインマン物理学に相当する名著ではないかと思う。 <br /> <br />生き生きとした文体、現場で漫然と行われている治療効果のない行為に対する批判(実際太字で書いてある)、化学的・物理学的アプローチ。 <br /> <br />実際ICUで研修していて、この本に書かれている無意味な習慣がいくつも目に付き、いくつかはサラッとやめさせた。 <br /> <br />教科書と呼ばれるものは、この本のように哲学書と呼べるくらいでなければ面白くない。
第1版の日本語訳を約10年ほど前に購入した。第2版の日本語訳が出版された際には全く見向きもしなかった。今回なんとなく第3版の原書を購入。読んでみると別の本になっている。あわてて、後輩の持っている第2版を読んでみる。3冊読み比べてみてこの本のすごさが始めて実感できた。この本は以前の版を読んだ人にも新しい発見がある。この世界、どんどん新しい情報が出てきているが、その情報を出来る限り取り入れて改訂されている。よく考えてみると当たり前。でもこの当たり前のことを再確認させてくれるだけでも、本当にこの本はすごい。この本に使用されているリファレンスを読んだことがあっても、他の情報との関連を付けているので、Mario流のEBM的な考え方を知ることもできる。とにかく、読んで損はない。
 星5つでも過小評価の超名著。センスならハリソンをも上回る。医療的な話は他の方が記載しているのでそのほかの話を。EBMと最近よく言われるが、本家アメリカでも論文と臨床の乖離は目立つ。しかし、この人は論文を臨床にちゃんと生かしている(これは非常に珍しいこと)そして、細かいことを羅列するのではなく、基本をはしょり、皆の盲点、忘れている点を重点的に掘り下げているのでものすごく読みやすい。 <br /> また、この本ほど患者の役に立ちたいという著者の想いが凝縮されている本は無く、臨床を自身の腕やキャリアの自慢にもっていく臨床家が多い中、貴重な存在だと感心、というより著者を尊敬してやまない。
「The ICU Book」の関連サイト
The Little ICU Book. 作者: Paul L. Marino; 出版社/メーカー: Lippincott Williams & Wilkins; 発売日: 2008/07; メディア: ペーパーバック. Early Mobility of the ICU Patient (Critical Care Clinics). 作者: Peter E. Morris; 出版社/メーカー: W B ...
pulmonaryの救命救急センター最前線の記事、ICU bookです。
私は初期研修を除くとほとんど臨床麻酔ばかりやってきましたので、ICU側の人間ではありません。そこで、今まで遠くで眺めていた「The ICU Book Third Edition」(日本語版)を購入しました。いつもの悪い癖で1ページ目から順に読み50ページで入眠して ...
ICU bookに書いてあった気管挿管のタイミングの名言ですね!ブログの短い版なのでしょうか。 pulmonary 2009-11-11 23:13:22 >>このコメントに返信. 4 ■Re:おはようございます. >ジャイアントブタコさんおかげさまですっきり元気になり、今日から幼稚園 ...
the icu book. i see you in the icu. 物理学でいえばファインマン物理学に相当する名著ではないかと思う。生き生きとした文体、現場で漫然と行われている治療効果のない行為に対する批判(実際太字で書いてある)、化学的・物理学的アプローチ。 ...
the icu book. 改訂されている本はすごい! 第1版の日本語訳を約10年ほど前に購入した。第2版の日本語訳が出版された際には全く見向きもしなかった。今回なんとなく第3版の原書を購入。読んでみると別の本になっている。あわてて、後輩の持っている第2版 ...
The ICU Book. 作者: Paul L Marino; 出版社/メーカー: Lippincott Williams & Wilkins; 発売日: 2006/10; メディア: ペーパーバック. The Little ICU Book of Facts and Formulas. 作者: Paul L Marino; 出版社/メーカー: Lippincott Williams & Wilkins ...
the icu book 価格: ¥ 7232 国内配送料無料(一部例外あり) 集中治療室全般に関する概説及び基本情報を提供するベストセラー・リソース。 必要な情報の検索や試験のためのレビューといった目的に配慮した簡潔で調べ易いフォーマットを採用し、 ...
ICU book ICUブック 第3版 稲田英一 Amazonで詳しく見る by G-Tools まだ読んでいませんので感想はもう少しお待ち下さい そんな今日も当直です 購入してしまいました The ICU Book THIRD EDITION 当然原著で 今後勉強会で使うとのことで...
the icu book. 作者: paul l. marino; 出版社/メーカー: williams & wilkins; 発売日: 2006/10; メディア: ペーパーバック. icuブック 第3版. 作者: 稲田英一; 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル; 発売日: 2008/03/31 ...
「The ICU Book」の関連商品
The Washington Manual® of Medical Therapeutics (Spiral Manual Series)  Lippincott Williams & Wilkins The Washington Manual® of Medical Therapeutics (Spiral Manual Series)
かつて名著であったことは否定しないが、UP TO DATEが存在する現在において全く必要性を感じない。更新回数、内容、ともにUP TO DATEに負ける。 <br />お値段も安くないし、持ち運びに関しても、病棟でパソコンさえあるならUP TO DATEに負ける。私はUP TO DATE派です。
Pocket Medicine: The Massachusetts General Hospital Handbook of Internal Medicine (Pocket Notebook Series) Marc S Sabatine Lippincott Williams & Wilkins Pocket Medicine: The Massachusetts General Hospital Handbook of Internal Medicine (Pocket Notebook Series)
NYの病院で内科レジデント(PGY3)をしているが、ここではインターンも含めて、ほぼ全員に、と言っていいほど普及している。病棟で必要になる知識がコンパクトにまとめられており、確認したい時にすぐに白衣のポケットから取り出せるのがいい。根拠となる出典も明記されている。基本的に箇条書き、もしくは用語の羅列なので、「読んで勉強する」ための本ではない。むしろ必要な情報をピンポイントに検索したり、確認するためのマニュアルと言うべきだろう。他のレビューにもあるように、各疾患に関してある程度の知識がないと「意味不明」という部分も多いかもしれないが、それはあくまで読み手の側の問題である。 <br /> <br />これほど多くのインターンやレジデントがこの本を選び、現実として日々の診療のスタンダードとなっているのはなぜだろうか? 「コンパクトである」「検索しやすい」「エヴィデンスに基づいている」等々、いろいろな理由が挙げられるだろうが、特に「work up」の項が出色だ。高ナトリウム血症をみたときに、どうするか。「Workup」には、次に何をするのが最も適切かが簡潔に記載されている。そして、その結果をもって、さらにどのような検査あるいは処置をすべきかということについても。 <br /> <br />この本を常にそばにおいて、必要であればUpToDateなどでさらに詳しい知識を得ていくというのがこちらのインターンおよびレジデントの基本的な病棟での働き方だ。
Accident and Emergency Radiology Nigel Raby FRCR Saunders Ltd. Accident and Emergency Radiology
外来、入院を問わず、骨折を疑ってX線写真をとることは多いものです。骨折や脱臼の読影を適切に解説してあるものがほしいと思っていたのですが、なかなかありませんでした。この本はまさしくそういう本です。例えば肘関節を見る時、側面像で、小頭の3分の1が上腕骨の前部の線より前にあるか見よ、もしなければ上腕骨上顆より上の骨折を疑えとか、頸椎を見る時は側面像では3つの線を見よとか、膝関節を見る時は、正面像で大腿骨外側顆の一番外側を通り地面に垂直にひいた線が、脛骨外側顆の5mm以内を通るかどうかを見よ、もし5mm以上なら脛骨関節面の骨折を疑えとか書いてあります。役にたちます。
Maxwell Quick Medical Reference Robert W. Maxwell Maxwell Pub Co Maxwell Quick Medical Reference
偶然サイトで見つけたポケットカード。 <br /> <br />手の平に収まるサイズでポケットに入れてても邪魔にならない。 <br /> <br />その中身はカレンダー、ACLS,LABデータ、カルテの記載法(ROSやPEの単語など)が記載されています。値段も安価で非常にコストパフォーマンスが良い一冊です。
Bates' Guide to Physical Examination and History Taking, North American Edition Lynn S Bickley Lippincott Williams & Wilkins Bates' Guide to Physical Examination and History Taking, North American Edition
卒後しばらくしてベイツを購入したのですが、当時は日常診療や雑務に追われて精読する時間がとれず、学生時代に手に入れておくべきだったと後悔しました。診療技法の百科事典ともいうべき充実の内容ながら非常に丁寧で分かりやすく書かれており、不親切でおざなりな記述が多い日本の類書と比べて彼我の差に唖然としたものです。福井先生の監修された和訳も出ているようですが、原書より高価につきますし英文も平易なのでなるべくなら原書で読まれることをお勧めします。